床に落としていびつになったニトリのステンレスタンブラーを買い換えました。
代わりにBRUNOのセラミックコートタンブラーを購入しましたが、かなりいいです、これ。
コーヒーの汚れも付かず、タンブラーが口に触れた時のステンレスの風味も無くなります。
この記事はセラミックコートタンブラーのメリットと、上記BRUNO製品のレビューになります。
セラミックコートタンブラーのメリット
調理器具によく施されるセラミックコート加工。
ステンレスタンブラーにセラミックコート加工することで得られるメリットは以下の4点。
- 口当たりが良い
- 飲み物の本来の味を損なわない
- 汚れやニオイが付着しにくい
- 陶器のような風合いで無骨な印象が無くなる
ステンレスまんまのタンブラーにありがちなデメリットを、上手い具合に補完してくれています。
私がブルーノを選んだ理由
ステンレス真空二重構造のセラミックコートタンブラーはニトリやサーモス、京セラなどから販売されています。
その中で私がブルーノのステンレス真空二重構造のセラミックコートタンブラーを選んだ理由は次の二点でした。
- 外側と内側で色が異なるバイカラー
- タンブラーに見えない形状
ニトリのセラミックコートタンブラーもバイカラーの物はありますが、色が地味すぎて趣味に合わず除外。
実際ブルーノの物は地味すぎず、シックでもありかわいらしさもあるオシャレなタンブラーです。
形状もニトリやサーモスの物とは異なり、生活に溶け込みやすそうな口の広いコップ型が気に入り購入しました。
ブルーノ セラミックコートタンブラーについて
本製品はステンレス真空二重構造の本体に、セラミックコート加工を施したタンブラーです。
性能としてはサーモスや象印の魔法瓶と同じ構造なので、温度をしっかりキープしてくれます。
セラミックコートのおかげで汚れとニオイが付きにくく、水切れも良い優れた製品です。
サイズとカラー
容量は280ml(short)と450ml(tall)の2種類、それぞれでカラーが異なるので以下の表にまとめました。
shortサイズ・280ml
カラー | ピンクベージュ | ライトグリーン | ブルーグレー |
型番 | BHK272-PBE | BHK272-LGR | BHK272-BGY |
tallサイズ・450ml
カラー | グレージュ | グリーン | グレー |
型番 | BHK273-GRG | BHK273-GR | BHK273-GY |
口コミ・レビューまとめ
通販サイトでのレビュー、口コミはほとんどが星4つの高評価でした。
まずは良い評価口コミは以下の通りです。
大きさがちょうど良く、コーヒータイムが楽しみになってます。
セラミックコートでコーヒーとビールの匂いが付かない。
色もかわいい。冷たいのが長続きして氷も溶けにくいです。
冷たい飲み物は結露せず、熱い飲み物でも問題なく持てて便利。
続いて悪い評価の口コミです。
使用して2日目で塗装が剥げ、金属部分が出てきてしまいました。
容量450mlを買ったが370~80ml程度しか入らない。
この「塗装の剥がれ」と「容量」については、この後の使用レビューに記載したのでぜひ参考にしてください。
ブルーノ セラミックコートタンブラーの感想・レビュー
保冷能力はかなり高い
結論としてホットとアイス、どちらの温度も長い時間キープしてくれます。
ブルーノ公式サイトにはセラミックコートタンブラーの保温・保冷能力について詳細が無かったので検証してみました。
まず保冷能力はどうなのか。冷水に氷を入れた直後と3時間後の状態がこちらです。
氷の大きさは3時間後で投入直後の約半分、完全に溶けたのはおよそ7時間後という結果でした。
水筒なら頭を抱える結果ですが、タンブラーとして3時間後に氷が半分も残っていれば、保冷効果は十分ではないでしょうか。
続いて保温能力をみていきます。電気ケトルで沸騰したお湯が60℃を下回るまでの時間を計測しました。
結果は約35分。(陶器のマグカップだと約16分でした。)
保温性については悪くは無いといった印象です。ちなみに1時間経過しても50℃以上はキープされています。
私としては保冷と保温、どちらもタンブラーで水分補給をする分には十分な性能だと感じています。
塗装は剝がれにくい
強いて言うならコップのフチ部分の塗装が剝がれやすいです。
上の画像レベルの剥がれなので、相当神経質に見ないと気にするレベルではないと感じます。
口コミにあった、金属部分まで塗装が剥げるような気配は今のところありません。
食洗器に入れたり落とすと剥がれる可能性はありそうですが、日常で使用する範囲では耐久性に問題は無さそうです。
tallサイズは缶ビールや缶チューハイにちょうどいいサイズ
口コミに合った450mlも入らない点ですが、入ることは入ります。
恐らく口コミを投稿した人は、コップの8分目くらい、適当な量で450mlだと思っていたのかなと思います。
ちなみに350mlでコップの8分目くらいなので、缶ビールや缶チューハイの中身がちょうど良く入ります。
夏場など冷たさをキープしたまま美味しく味わえるので、ビールとの相性もとてもいいです。
ニトリ、サーモスと比較してみました
ステンレス真空二重構造のセラミックコートタンブラーの比較表です。
比較先には知名度の高いニトリとサーモスを選択。値段の安さならニトリ、利便性ならサーモスといった具合です。
ブルーノ | ニトリ | サーモス | |
---|---|---|---|
容量 | 280ml,450ml | 280ml,410ml 350ml,430ml | 340ml,420ml |
カラー | 6色 | 3色 | 6色 |
食洗器 | 使用不可 | 使用不可 | 使用可能 |
価格 | 2,420~2,970円 | 899~1,161円 | 2,750~3,080円 |
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ブルーノの使用者目線からおすすめできるポイントは次の3点。
- 硬い雰囲気の他製品と違い、来客用としても違和感なく扱える
- ニトリやサーモスと違い、飲み口が角ばっていない
- バイカラーでインテリア性が高く、机に置くだけでおしゃれに見える
細かい部分までデザインされているのがブルーノのタンブラーの魅力だと感じます。
まとめ
以上、ブルーノのセラミックコートタンブラーの紹介でした。
保冷も保温の性能も変わらず、ステンレスのデメリットを打ち消してくれるメリットしかない優れものです。
陶器製と違い長時間適温をキープしてくれる魅力もあり、コーヒーが好き、拘りがある方におすすめです。
買い替えのタイミングなどで、ぜひ検討してみてください!