【SUN-10W】日光不要!植物をライト育てられる光合成用ライトをレビュー

観葉植物を健康に育てるため植物ライトを導入してみました。

半信半疑の植物育成ライトでしたが、日光に頼らずライトで育てることができそうです。

この記事は初めて植物育成ライトを使用した感想と「SUN-10W」のレビュー記事になります。

目次

SUN-10Wについて

SUN-10Wは植物ライトを専門に取り扱うBARRELから販売されています。アマテラスやツクヨミといった植物ライトの販売元で、日本にある会社です。

外観

正面。
放熱フィン部分。
重量は103g。

電気代について

SUN-10Wの電気代を下記にまとめました。1日12時間の照射、1kWhあたりの単価27円で計算しています。

1日の電気代3.24円
1カ月の電気代100.44円
1年の電気代1,205.28円

製品詳細

動作電圧100V
カラーシルバー
材質アルミニウム
スチール
口金E17
E26
サイズ長さ8cm
幅6cm
適正照射距離20cm~70cm

波長分布図

照射距離30cmの波長分布図:公式サイトより引用

暗い部屋でもライトで育てることが可能!

私がSUN-10Wを設置している部屋はパソコン部屋なので、直射日光をできるだけ避けるため常にブラインドを閉じています。そのため日中でも日の光は届かず、暗室に近い状態です。

光合成できるのかなと思いながら約1か月経過しましたが、この状況でも弱ったりする様子もなくライトで育てることができています。

SUN-10Wの光は自然な太陽光に近く淡く白いオレンジ色で、電球色と昼白色の中間あたりといった色合い。光の波長は青が450nm、赤が660nmをピークに調節されいるんだとか。

SUN-10Wは植物の育てるために重要な「400~500nm(青~青緑色)」と「600~700nm(橙~赤色)」の波長域をカバーしており、植物も光合成を問題なく行える波長域なので、植物を元気に育てることが可能だそう。

実際枯れる様子もなく元気な状態なので、ライトの効果はありそうです。詳しくは下のURLを参考にしてください。

ヒカリイク
観葉植物がオフィスでも育つ環境とは? バイオフィリックデザインに必須の照明デザインに迫る オフィスや商業施設で植物を取り入れたデザイン(バイオフィリックデザイン)の価値が高まっているが、光まで計算して取り入れている例は少ない。
ここまる

赤色光は光合成を促す効果があり、青色光は実や葉を大きく形成する効果があるみたいです。

E17口金サイズでも十分な明るさ

今回私はSUN-10WのE17口金サイズを購入しました。他の植物育成ライトと比較すると小型なLEDライトになっていますが、小型でも光量は十分あります。

適正照射距離はライトから20cm~70cmの間なので、高低差を利用した当て方をしてもいいかもしれません。

サイズ的に大きい植物を育てる用途には向きませんが、テーブルプランツのような小さめの植物に向いています。

SUN-10W おすすめのスタンド・クリップライト

BARREL Akond フロアーランプスタンド

机の上に置けるスタンドライトとしてはBARRELの「Akond フロアーランプスタンド」が組み合わせとしては間違いないと思います。対応口金はE26サイズのみですが、口金変換アダプタを活用すればE17サイズでも使用することができます。

https://item.rakuten.co.jp/leafs-hojuen/s-198652/

BARREL PLANT CLIP

同じくBARRELから販売しているクリップライト。「E26」と「E17」どちらにも対応しています。自在にアームが動かせるので、電球の向きを細かく調整することができます。

IKEA RANARP

私が現在使用しているクリップライトのRANARP。「E17 PLANT CLIP-B」と比較すると自在に動かせるとはいきませんが、SUN-10Wとのサイズ相性が丁度良いです。

ライトの穏やかな色と相まって間接照明のような立ち位置として雰囲気のある空間も演出できるのでおすすめです。

まとめ

初めて植物育成ライトを使用しましたが、ライトだけでも植物を育てることができています。

今回私はE17サイズを購入しましたが、サイズも小さめなので追加で購入・設置がしやすいのもメリットだと感じました。

製品としては下記のような方におすすめできます。

  • 部屋に日光が届きにくい環境でも観葉植物を置きたい
  • 小さい植物育成LEDライトを探している
  • 暖色系の植物育成LEDライトを探している

以上、SUN-10Wの紹介でした。最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

パソコンの前に座ることが趣味です。モノを使って感じたコトや日々の体験など、気ままに記事にしています。

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