こんにちは、ここまる(@CoCoM4Co)です
クラウドファンディングにて販売されていた「AIRbox G2」が先日届いたので、性能をレビューしていきたいと思います。
AIRbox G2|特長
光触媒を活用した空気清浄機
「AIRbox G2」は、光触媒を活用することで空気中の有機物(ウイルス・花粉・ニオイの原因など)を除去できる空気清浄機。宇宙ステーションで活用されているシステムの進化系なんだとか。
どんな仕組みかというと、二酸化チタンに光を当てて発生する活性酸素やヒドロキシラジカルで有機物質を除去する技術とのこと。
また、「AIRbox G2」の光触媒技術は0.001ミクロン単位のものまで分解・無害化が可能。そのためウイルスやニオイまで除去することができるようです。
一般的な空気洗浄機はHEPAフィルターを使っているものがほとんど。HEPAフィルターは超微粒子を捕捉できる優秀なフィルターですが、HEPAフィルターでは0.3um の粒子までしか取り除けないのでウイルスや臭いなどは取り除くことができません。
https://camp-fire.jp/projects/view/645671
一方、【AIRbox G2】の光触媒技術では、粒子は0.001um(ミクロン)単位のものまで分解し、無害化することができます。
ランニングコストがかからない
「AIRbox G2」のフィルターはチタンでできており金属製です。そのため目が詰まってきたら水洗いで洗浄すればよいので、追加のフィルターを購入する必要はありません。取り外しも簡単にできるので、苦に感じないのもポイント。
光触媒のため、フィルターが壊れない限り半永久的に使用が可能でランニングコストもかかりません。
作動音はわずか30dB
30dBは、具体的には深夜の住宅街や鉛筆の筆記音などの音の大きさでとても静かなレベル。フル回転で30dBなので、ファンの速度を落とせばもっと静かになります。
AIRbox G2|外観
外観について見ていきます。
角が取れた正方形の外観はまとまりのあるシンプルな印象。主張が激しくない落ち着いたデザインなので、デスク上や寝室など、場所を選ばずどこでも使用できる外観になっています。
サイズは縦7cm・横7cm・高さ5cm、重量は120g。非常に小さく軽量で、片手で持ち運びが可能です。
付属品
付属品は以下の3つです。給電方法はUSB-Cのみです。
- USB-Cケーブル
- ケーブルクリップ
- 車用ホルダー
車用ホルダーの詳細
「AIRbox G2」と車用ホルダーはマグネットで固定します。磁力はかなり強力なので、運転中の振動や揺れで落ちることは無さそうです。
車への取り付けは、エアコンの吹き出し口にクリップを挟むことで固定します。車用のファブリーズの取り付けに近いイメージです。
ルーバーの形によっては吹き出し口には取り付けられない点には注意が必要です。横一本に平行に並ぶルーバーには取り付けられますが、丸いルーバーへの取り付けは厳しいです。
使用イメージは以下のGIFになります。モノ自体が小さいので軽自動車やコンパクトカーのような小さい車でも問題なく取り付けできそうです。
小さくても効果はある
結果としては花粉とニオイに効果がありました。
ぶっちゃけ花粉は目に見えないのでプラセボ効果かもしれませんが、家の中で鼻をかむ頻度はかなり減りました。もしプラセボ効果だったとしても、花粉症の私にとっては超ありがたい。
確実に効果があると言えるのがニオイに関して。部屋干し中の部屋や食事をした部屋に「AIRbox G2」を置いてみましたが、明らかに部屋の中に気になるニオイが残りません。(しばらく稼働させる必要はありますが。)
花粉症の方はもちろん、猫を飼育していたりタバコを吸う人にもおススメできます。
まとめ
私みたいな素人には正直詳しい技術はわかりませんが、手に収まるコンパクトな機械に宇宙開発で活用されるシステムが詰まっていることにロマンを感じます。
- 宇宙開発の技術を活用した光触媒の空気清浄機。
- ランニングコストがかからない。
- 稼働音は30dB。寝室においても気にならない。
- 花粉・ニオイの除去に効果あり!
手軽に持ち運びが可能で、仕事場・寝室・トイレなど好きなところで使うことができる万能な空気清浄機でした。花粉やニオイを対策したい方におすすめです。